Research News
広島大学大学院 医系科学研究科 公衆衛生学(田原優准教授)は、早稲田大学(柴田重信名誉教授)、コンビ株式会社ライフサイエンス事業部(本社:東京都台東区 代表取締役社長:松浦康詞)と共同で、日本国内の生後0~12カ月の第一子を持つ女性を対象に、産後のメンタルヘルスと食事時刻の規則性との関連を明らかにすることを目的とした研究を実施しました。 本研究の結果、普段の食事時刻が規則正しい人は、不規則な人に比べ、産後うつ症状の指標であるエディンバラ産後うつ病質問票(EPDS)(※1)のスコアが有意に低いことが分かりました。一方、朝食の摂取頻度とEPDSスコアには有意な関連が見られませんでした。本研究は、食事内容だけでなく「いつ食べるか」という視点が、産後のメンタルヘルスを考える上で重要である可能性を示しています。 (※1)EPDS:スコアが高いほど、うつ症状が強いことを示す。